南原在住の五十嵐莉子さん(16)=横須賀学院高校1年=が、10月23日〜27日にアラブ首長国連邦(UAE)の首都・アブダビで開催された「世界ジュニア柔道選手権大会」に日本代表として出場し、女子44kg級(参加13カ国、16選手)で準優勝に輝いた。17日、落合克宏市長を表敬訪問した。
9月に埼玉県で行われた全日本ジュニア柔道体重別選手権大会で準優勝をおさめ、女子ジュニア44kg級強化選手に指定されるとともに、日本代表に選出された。3度目となる国際大会の舞台でも、持ち味である「攻めの柔道」を武器に海外選手を圧倒した。迎えた決勝では、年齢や身長で五十嵐さんを上回る韓国のリ・ヒキョン選手と対決。「組み手がやりづらかった」と、果敢に相手を攻めるも、技を警戒され優勢負けを喫した。「決勝で負けて悔しかったが、いい経験になった」と振り返った。
今後はインターハイや五輪出場を目指し、階級アップを視野に入れる。「もっと筋力をつけて、上の階級でも勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。
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