平塚版 掲載号:2017年12月7日号 エリアトップへ

東海大学ラグビーフットボール部主将で日本代表でも活躍する 野口 竜司さん 体育学部4年 22歳

掲載号:2017年12月7日号

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日の丸背負い躍進

 ○…名門東海大学で主将を務める。今年も全国大学ラグビーフットボール選手権の出場を決め、早稲田大学戦を12月16日(土)に控えている。昨年度決勝で帝京大学に敗れた悔しさを胸に、全国制覇を目指す。「東海の強みはセットプレー。今シーズン意識してきたボールが動くゲームで流れを作って、選手権で優勝します」と、静かに闘志を燃やす。

 ○…ラグビーを始めた当初から最後列でゲームを見渡すフルバックを担う。「職人技」とも思える精密で力のあるキックは、小学生まで習っていたサッカーのおかげだ。中学校では2つ上の兄・大輔さん(近鉄ライナーズ)と同じラグビー部へ。「兄は気を使わずにプレーについて指摘してくれる。その場では反論もしてしまいますが、後から納得することばかり」と頭をかく。

 ○…177cm80kg。体重差のある選手にも勝てるように、ぶつかるときに身体を半分ずらし、相手をかわしながら前に出るプレーを身に付けた。東海大仰星高校時代の花園優勝や、高校、U20の日本代表など華やかな経歴を持つが、昨年の日本代表招集時は寝耳に水。「歴代の東海大主将がいる中、引っ張ってもらう側としてパフォーマンスに集中できた」と9試合連続先発出場も果たし『ポスト五郎丸』として存在感をアピールした。19年のラグビーW杯出場も決して遠い目標ではない。

 ○…部員との寮生活ももう終盤。「今の時間を大切に、いい準備をして4年間を試合にぶつけたい」と意気込む。休日は身体のケアとして部員同士で連れ立って温泉へ。「この間は山梨まで行きました。仲間と過ごす時間が長いのはチームワークにつながっていると思います」と下がった目尻にチーム愛が宿る。「グラウンドにいるだけで仲間が安心できるような存在になりたい。ロッカールームで何を話すかはまだ決めていないです」。ラグビー漬けの4年間を15番のユニホームに背負い、グランドを疾走する。

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