2連敗中で悪い流れを断ち切りたい湘南ベルマーレは12日、同じく2連敗中の清水エスパルスとアウェーで対戦し、2対4で敗北した。
ゲームを優位に進めたのは清水。23分、ゴール前の混戦からPKを獲得すると、右隅に北川航也がきっちりとおさめて先制。40分にはクリスランが2度目のPKを獲得。これも決めて、2点差で前半を折り返した。
遅れを取り戻そうと焦る湘南を、清水はサイド攻撃で崩した。52分と54分に追加点を決め、4点差までリードを広げる。
しかし絶望的な状況でも湘南は諦めなかった。60分に野田隆之介と梅崎司を投入し、攻撃に厚みを持たせる。これが功を奏した湘南は66分、杉岡大暉が左から放り込んだボールがゴール前でこぼれたのを、菊地俊介が滑り込み1点を返す。
70分に清水の松原后が2枚目の警告で退場し、湘南は数的優位に立つ。終了直前の95分には、右クロスに走り込んだ野田隆之介が倒れ込みながらも合わせ、監督の起用に応える得点をみせた。その後も追いすがったが届かず、J1リーグ3戦連敗となった。
試合後のロッカーでは選手同士が意見をぶつけ合う姿が見られ、次節(5月19日)、ホームで迎えるジュビロ磐田へと気持ちを切り替えていた。
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