産業能率大学出版部からこのほど、書籍「たのしめてるか。湘南ベルマーレ2018フロントの戦い」が発行された。著者は株式会社湘南ベルマーレの水谷尚人社長とスポーツライターの池田タツ氏。水谷社長を中心とするクラブスタッフの奮闘ぶりを一冊にまとめた。
湘南ベルマーレにとって2018シーズンはクラブ創立50周年の節目の年。ルヴァンカップで手に汗握る接戦を制して初優勝すると、リーグ戦では降格が危ぶまれるなか、最終節でJ1残留を決めるなど、選手とチームは逞しく成長した。一方、経営面ではフィットネスジムを運営するRIZAPグループの傘下に入るなど大きな転換期を迎える一年だった。
同書ではルヴァンカップ優勝までの道のりや、RIZAPグループ入りを決断するまでを時系列で紹介。眞壁潔会長や現場スタッフ、スタジアムナビゲーターの三村ロンド氏、サポーターの高橋修氏が登場し、それぞれの目線で捉えた苦悩や葛藤、微笑ましい裏話など、表には出なかったエピソードが綴られている。
またRIZAPグループ株式会社の瀬戸健社長のロングインタビューも掲載されており、チームやサポーターの印象のほか、スポーツビジネスに対する考えと今後の展望について言及。傘下入りの会見で、眞壁会長が「2020年までにタイトルを獲得する」と宣言することになった経緯にも触れており、ベルマーレファンだけでなく、Jリーグやサッカークラブの経営に興味のある人にも読みやすい内容となっている。
同書は4章立て207ページ。サクラ書店のほか今月上旬から市内の各書店で取り扱い中。価格は税別1000円。
読者プレゼント
同書を本紙読者2名にプレゼント。応募方法はハガキに住所、氏名、年齢、電話番号、本紙の感想を明記して、〒254―0032平塚市八千代町1の23平塚Y123ビル3F(株)タウンニュース社「たのしめてるか。湘南ベルマーレ」プレゼント係へ。3月20日必着。発表は書籍の発送をもって代えさせていただきます。
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