平塚市は新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えるため、市内高齢者のインフルエンザ予防接種を今期に限り無償化する。11日の市議会に事業費1億5573万3千円の補正予算の議案を提出した。
コロナ禍の医療機関のひっ迫を防ぐこと、高齢者の経済負担を軽くすることが目的。65歳以上の人、または60〜65歳で心臓、腎臓、呼吸器、免疫不全の障害がある人が対象。約7300人が対象で、市内の指定医療機関110カ所と市外90カ所の計200カ所で受けられる。事前予約が必要。今月24日に市ホームページで対象の医療機関が公表される。期間は10月15日〜来年1月31日まで。
神奈川県の黒岩祐治知事も県内高齢者のインフルエンザ予防接種無償化の方針を10日に発表している。平塚市は県の財源の活用を見込むが、仮に県の予算が執行されなくても独自財源で実施するという。
市は例年、高齢者を対象にインフルエンザ予防接種の費用を助成していいる。自己負担金額は、1600円だった。
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