東京オリンピックに向けて、平塚市で事前キャンプを実施しているリトアニア共和国オリンピック委員会ナショナルチームのアスリートが16日、オンラインでの取材に応じた。
取材に応じたのは競泳のダナス・ラプシス選手(26)。出場予定は男子200m自由形、400m自由形、200m個人メドレー、4×100mメドレーリレーの4種目。男子200m自由形では、日本選手権で国内新記録を更新した松元克央選手(24)のライバルとしても知られる。今大会ではメダルの有力候補として活躍が期待されている。
キャンプ地平塚に感謝
取材は通訳を介して行われた。平塚について聞かれると、「バス移動がメインのため様々な体験はできていないが、ボランティアとの交流は友好的で、温かく受け入れてもらえた。平塚の人たちのおもてなし精神に感謝している」とコメント。練習環境についても「設備が充実しており、良い練習ができている。今のコンディションはベスト」と近況を語った。
大会の目標としては、自身の記録更新。1番のライバル選手を聞くと「自分自身」と答える場面も。対戦で気になる日本選手については松元選手の名前が挙がった。
最後には「お世話になった平塚の人たちへの感謝を込めて、泳ぎを見てほしい。コロナの対策を徹底しつつ、ベストを尽くす」と意気込んだ。
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