商業を学ぶ高校生が学習の成果を披露する「神奈川県生徒商業研究発表大会」が8月に開催され、平塚農商高校が3連覇を成し遂げた。参加したマーケティング部(永瀬徹指導教諭)3年の金津夏希さん、高梨あかりさん、冨樫実純さん、平塚友里子さん、2年の中釜羽七さん、武澤凜さんは11月の東京で開催される全国大会に出場する。
県大会では「マイクロマーケット型イベント」をテーマに、コロナ禍における新しい地域連携のあり方について発表した。同部は研究に先駆けて、市内城島地区で開催されたマルシェにワークショップを出店。永瀬徹指導教諭は、「アンケートで来場者のニーズを分析し、研究に反映させた点などが高く評価されたのでは」と話した。
新型コロナの影響で初のビデオ審査となった本大会。2日間で10テイクも撮影を繰り返したという。平塚さんは「大変だったけど初めての受賞でとてもうれしかった」と喜びをかみしめた。
10月には市内明石町の「まちなかベースきちきち」で、コロナ禍での新しいビジネスモデルとして、小規模かつ時間帯で商品や店舗が変わるイベントを企画している。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|