ベルマガ通信 湘南待望のホーム戦勝利 亡き祖母に捧ぐ決勝点
山田直輝選手が試合終了間際にみせたプレーに喜びをしめすサポーター
湘南ベルマーレはホームレモンガススタジアム平塚で横浜ＦＣと対戦。
５月以来となるホーム３勝目をあげた。勝点３を積み上げた湘南は、残留圏の16位に浮上した。
先制点を奪われてもなお、スタジアムに集結したサポーターがハリセンを片手に選手を後押しすると、大橋祐紀選手がふわりと浮かせたシュートで同点に追いつき、スタジアムは湘南の応援一色に。後半44分、ＣＫから町野修斗選手が叩きつけたヘディングに山田直輝選手が頭をあわせ、これが決勝点。試合終了のホイッスルが鳴り響くと山田選手は天を仰ぎ、亡くなられたお祖母様に勝利と自身の活躍を報告した。
試合前、ゴール裏からは「選手・スタッフ・サポーター全員で戦い抜こう」とのメッセージを選手にむけ掲示。メッセージ通り、全員が戦い抜いた結果が結実した。
（ベルマガ編集部浜地）
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