中井町井ノ口地区の鎮守として崇められている蓑笠神社で、10日に例大祭が行われた。
太鼓を務める「宮本太鼓連」(松本尚眞会長=人物風土記で紹介=)が、花車の上や地区の自治会館で威勢の良い演奏を披露し、神輿の渡御に花を添えた。下井ノ口地区の3自治会からも太鼓連が参加するなど、地域全体で鎮守の神事を祝った。神社の境内には露店が並び、多くの地域住民が足を運んだ。
宮本太鼓連は、井ノ口地区の民俗芸能を守ろうと住民有志が組織しており、活動強化を目指して今年4月に役員体制を整えた。演奏を務める中学生から大学生約20人のほとんどが女性で、小学校高学年の児童も練習に参加。例大祭前の10日間を使い、松本会長の指導を受けながら本番を迎えた。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|