自民党総裁選に出馬した河野太郎氏を応援しようと、河野氏が所属していた平塚青年会議所(JC)や同シニア会の有志が9月29日に総裁選のパブリックビューイングを実施した。会場となったホテルサンライフガーデン5階の江陽の間には、30人ほどが参集。大勢の報道陣が詰めかけるなか、固唾を飲んで投開票の行方を見守った。
1回目の投票で岸田文雄氏と1票差の次点となった河野氏。岸田氏との上位2人による決戦投票に持ち込まれたが一歩及ばなかった。JC先輩で平塚商工会議所の会頭を務める常盤卓嗣氏が「河野さんは想いが強く、良いアイデアもある。同じ方向を向く仲間を集め、今後に繋げてほしい」と語り、後輩として挨拶に立ったJCの小澤敦史理事長は「地元の人間にとって誇らしい。引き続き期待しています」と話した。
大磯・二宮では
大磯・二宮地区の後援会会長を務める古澤時衛さんは「発信力を存分に発揮して岸田政権を支えてほしい」と要望。「政策の整合性については政策をたたき直し、理解を得ていくことや、党内の幅広い人間関係の構築も必要。踊り場からトップへと階段を上りつめていけばよい」と述べた。
河野氏と面識のある商店主は「今回は残念な結果になってしまったが、河野さんはまだ若く、次がある。くじけず挑戦してほしい」と期待した。
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