さまざまな店が並んだマルシェの会場
地元の生産者らによるマルシェ「ＧＯＯＤ ＤＡＹ ＭＡＲＣＨＥ」（実行委員会主催、ＦＩＴｒａｉｎ24共催）が12月６日、松田町創生推進拠点「スプラポ」で開かれた。松田町と姉妹町の千葉県横芝光町の紹介や名産品の販売を兼ねる交流イベントも同時に開催された。
マルシェには地元にゆかりのある30店舗以上が並んだ。会場にはクラフトや小物、飲食店が軒を連ね、来場者はそれぞれのブースを回りながら買い物を楽しんでいた。
松田町のブースでは、横芝光町のネギが販売された。販売開始前からブースの前には長い列ができ、時間になると人の背丈の半分ほどの長さがあるネギが次々と購入されていった。
マルシェはこれまで小田原市内で開催されていたが、松田町での開催を望む声に合わせて初めて実施された。またネギは例年町の「産業まつり」に合わせて販売されていたが、新型コロナウイルスによる中止を受け、特別販売となった。
ＧＯＯＤ ＤＡＹ ＭＡＲＣＨＥ実行委の佐野晃一委員長は「天候に恵まれ無事に開催できてよかった。今後も地域の魅力発信に力を入れていきたい」と話していた。
横芝光町産のネギが販売されたブース
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