秦野版 掲載号:2013年11月30日号
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上小学校 能で学ぶ日本文化 いのちの授業で初の開催

能の動きを体験する子どもたち
能の動きを体験する子どもたち

 上小学校(市川知代校長)で11月27日、日本の伝統芸能を体験する特別授業が行われ、小学4年生から6年生までの48人が「能」を学んだ。これは県が進める「『いのち』を大切にする心を育む教育」の一環で、上小では初の開催となる。

 講師として訪れたのは、能楽師の坂井音雅さんと坂井音晴さん。東京、神奈川、沖縄を中心に活動を行っており、坂井一門の芸術活動の後援しているNPO法人白翔會を通して、今回の授業が実現したという。

 特別授業では、はじめに能の説明や公演のDVDを鑑賞。音雅さんは「能は600年程前にできたもの。その頃の響きなので耳に入ってこないかもしれませんが、皆さんと同じ言葉で話しています」と説明。音晴さんの謡(うた)を手本に『高砂』の練習も行った。子どもたちは、正座で背筋を伸ばして声出し。はじめは能独特の発音や抑揚のつけ方に戸惑っていたが、練習を重ねるうちに上手くなり、最後には息の合った大合唱となった。

 続いては10人ずつ4チームに分かれて前へ出て、能の動作を体験。普段持ったことがない扇の開き方から学んだ。「能の表現は控えめ」と音雅さん。歩く、笑う、恥ずかしがるといった動作も普通の表現とは違い、子どもたちは「心の動きを表す」という足拍子も取り入れながら、真剣な表情で動きを真似ていた。

 白翔會の古瀬慶治さんは「伝統芸能に小さい頃から馴染んで貰えるよう、こうした授業を行っている。今後も子どもたちに広めていきたい」と話す。同小の五十嵐雅那人(まなと)君(6年)は「はじめ謡は何を言っているのかわかりませんでしたが、説明をしてもらってわかるようになりました。扇は大きくて持ちにくく、動きも難しかったけど楽しかった。能に興味がわいてきたので、機会があったら舞台も見てみたい」と話していた。
 

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