道幅を広げている県道705号線
県道７０５号線、神奈川県職業技術校跡地（秦野市曽屋）の交差点付近について、道路拡幅工事が進んでいる。
この交差点は県道と市道が交わる場所で、県道側に右折レーンがないため後続車が詰まりやすく、通勤時間帯を中心に渋滞が発生しやすいポイントとなっている。
今回、同跡地に株式会社ベルク（本社・埼玉県鶴ヶ島市）が「（仮称）フォルテ秦野」を９月初旬頃に開業予定で、交通量も増加することが見込まれることから、東側の市道の拡幅及び県道の拡幅・右折レーンの設置が行われることになった。神奈川県平塚土木事務所によると「（仮称）フォルテ秦野」の開業にあわせて、面前の県道の拡幅が行われるという。また、信号を挟んで西側にある（株）ティラド側の県道についても拡幅工事を進めている。
同店の開業にあわせて、当面の間は後続車が通れるよう道幅を広げた状態で運用を行い、道路の拡幅工事が東西ともに完了した段階で、右折レーンを設置する。２０２０年度中の供用開始をめざしており、同事務所では「交通事故等が起きないよう、現場の状況を確認しながら信号移設等を行いたい」と話した。
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