神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2021年4月2日 エリアトップへ

観光写真コンクール 幻想的な一瞬、切り取る 市内在住 高田篤さん大賞に

文化

公開:2021年4月2日

  • X
  • LINE
  • hatena
大賞作品「表尾根・白の静寂と流れ」
大賞作品「表尾根・白の静寂と流れ」

 2020秦野観光写真コンクールの表彰式が3月19日、本町公民館で開催された。今年は立野台在住の高田篤さん(58)の作品「表尾根・白の静寂と流れ」が、大賞に選ばれた。

 表丹沢の美しい自然や秦野の四季、史跡、名勝、行事などをテーマに観光宣伝に活用できる写真を募集するコンクール。写真家の山口高志氏による審査で、市内外から集まった922点から20点が入賞した。

 高田さんは8年ほど前から何度も挑戦し、「やっと大賞をいただけた」と喜びを語る。前日から山に登り、塔ノ岳山頂からの幻想的な一瞬を切り取った。

 「風景写真は工夫しないと全部同じになってしまうので、そうならないよう工夫した」と高田さん。流れる雲の隙間に覗く山頂、奥の江ノ島に続く構図など様々な仕掛けをちりばめたという。すでに次回作の構想もあり「他の人がやっていない表現に挑戦したい」と意欲を見せる。

 入賞作品は4月9日(金)から18日(日)に本町公民館で、4月22日(木)から5月6日(木)に東公民館で展示される。大賞以外の入賞作品は以下(敬称略)。

 ▽特選=がんばれ新入生(藤澤政義)、緑映える(吉田敏幸)、緑水庵紅葉ライトアップ(岩本千明)、霧氷が光り輝く(村山晶久)、出会いの森(吉田拓矢)、農に励む(岩本義清)、▽水辺の風景賞=水辺の夕暮れ(宇田美貴子)、▽富士を望む賞=富士に励まされ(小瀬村茂)、▽街なみ賞=月夜の街並み(鈴木克哉)、▽風景と人賞=エンジェルラダー(大橋清文)、▽弘法山公園賞=朝日(牧志孝俊)、▽震生湖賞=静寂(金子雅宣)、▽県立秦野戸川公園賞=休日の公園(青木房雄)、▽はだのじばさんず賞=タマネギの天日干し(栗原正行)、山岳雑誌「岳人」賞=霧の大倉尾根(佐藤正一)、▽ケンコー・トキナー賞=煌めく街に魅せられて(加藤庸介)、▽カメラザックラムダ賞=晩秋の大倉尾根(山口剛史)、▽株式会社シグマ賞=展望を楽しむ(山本雄二)、▽小田急ポイントカード賞=富士に向かって走る(栗飯原茂)

 作品展の問い合わせは秦野市観光協会【電話】0463・82・8833へ。
 

表彰を受ける高田さん(右)
表彰を受ける高田さん(右)

秦野版のローカルニュース最新6

4月1日付新人事を発令

秦野市

4月1日付新人事を発令

3月29日

植物細密画を学ぶ

北公民館

植物細密画を学ぶ

4月2日から全4回

3月29日

桜土手古墳公園で花見

桜土手古墳公園で花見

30日、キッチンカー多数

3月29日

延命地蔵ストラップ寄贈

鶴巻温泉南町商店会

延命地蔵ストラップ寄贈

鶴巻小新入生の安全願い

3月29日

広畑プラザでふれあい学級

広畑プラザでふれあい学級

4月13日 入場無料・予約制

3月29日

4月27日に演奏会

アンサンブルMIMI

4月27日に演奏会

文化会館大ホールで

3月29日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

  • 10月6日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

4月に綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

4月に綾瀬で初公演 文化秦野市

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

秦野版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook