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秦野 人物風土記

公開日:2025.01.01

「秦野市はたちのつどい」の実行委員長を務める
篠崎 耀澄(ようし)さん
寺山出身 20歳

「最高に”イケてる”自分で」

 ○…「紙幣も変わったことだし、自分たちも社会の新しい顔として出ていけるように」との願いを込めてテーマを「New Face〜スポットライトは君のもの〜」に決めた。自身を入れて18人の委員が、当日のしおり作成班とビデオ班で分かれて準備を進めている。「抽選会も楽しみにしていてほしい」と言いつつ、「でも、一番の見どころは俺の『はたちの誓い』。みんなを泣かせたろって思ってます」とドヤ顔だ。取材開始から盛り上げ上手な明るい性格が爆発している。

 ○…東小・東中出身。東中では生徒会長も務めた。昔は「落ち着きがない性格」だったそうだが、推薦を受け生徒会長になり「後輩からは見本に、同学年から尊敬される人にならないとって思って、そこから勉強もすごい頑張った」と振り返る。現在は中央大学で経営を学ぶ。「学生時代ならミスしても取り返しがつく」と昨年10月に個人事業を立ち上げた。廃品となる高品質な木材を使い、幼児向けの積み木やパズルを作成している。「もともと保育士になりたいと思うくらい子どもが好きなので、小さい子に関われる仕事をしたいと思った」と話す。取引先を広げるべく営業にもチャレンジ中だ。

 ○…食べている時が一番幸せを感じるそうで、好きな食べ物はと問えば「俺が作る麻婆豆腐」と断言。石鍋も買い、油を塗って育てた中華鍋で本格的に調理するこだわり派。興味を持ったらとことんタイプ。今回も実行委員に選ばれたなら「せっかくだから盛り上げたい」の精神で委員長に立候補した。『はたちのつどい』は一生に一度。「みんなには一番格好よく、一番可愛く、最高に”イケてる”自分で来て欲しい。万全の準備を整えて楽しんでください」と呼びかけた。

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