三ツ境出身で、中日ドラゴンズの育成枠だった岩崎達郎選手(32)が今月10日、チームと支配下選手契約を結んだ。背番号「0」を背負い、1軍出場を目指す。
支配下登録選手とは、日本プロ野球の球団に所属することが公示された選手。1球団最大70人で、育成枠と異なり1軍の試合に出場できるチャンスがある。
岩崎選手は小学1年の時に、少年野球チーム「オール三ツ境」に入団。中学時代は「瀬谷シニア」に所属していた。横浜商科大学高校を卒業後、社会人野球を経て、2006年のドラフトでドラゴンズ入り。10年の広島カープ戦では、プロ初の本塁打を放っている。13年〜16年は東北楽天ゴールデンイーグルスに所属し、今年から育成枠としてドラゴンズに復帰していた。ポジションは内野。
同日の会見で岩崎選手は「もう一度、ナゴヤドームのグラウンドに立ちたいというのが、一番の思い。それしかない。残りのシーズン、全力でやります」とコメントした。
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