横浜市政策局は、大学と地域・企業・横浜市が連携して取り組んだ事例数がこのほど、800件を超えたことを発表した。
横浜市は大学の資源を活用して地域の課題解決に結びつけようと、横浜市内28の大学各機関との連携を推進している。2004年に「大学・都市パートナーシップ協議会」を設立。市内の大学学長・理事長と横浜市長との意見交換の場としている。毎年6月には、連携の事例発表が行われ、情報交換の場にもなっている。
神奈川区・横浜FCと連携
神奈川大学では、神奈川区とJリーグ横浜FCの3団体が協力し、親子サッカー教室を開いている。大学のサッカー部員が参加し、地域住民と交流を深めているほか、横浜FCの現役選手によるサイン会も行っている。
市政策局大学調整課の森田英樹課長は「大学のゼミ指導のなかで、専門的な視点の提供や学生の行動力で地域と連携して取り組んでいる事例が多い」と話す。
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