寄稿 平和への思いかみしめ改憲に反対 川崎市議会議員 市古 てるみ
中原市民館市民自主企画事業として4年間にわたって中原区に住む140人もの方々から丁寧に聞き取り冊子にまとめた「こどもたちに平和の尊さを伝える川崎・中原の空襲の記録」を読みました。最後に「あの時代を生きた方にとって、空襲や戦争体験が人生の中で大きな比重を占めており、この体験を後世に伝えてこのような悲惨なことが二度と起きないようにしたいと願っていることを強く感じました」とまとめられています。
いま、改憲の動きが加速しようとしています。国防軍をつくって軍法会議を設置する、本来おかすことができない基本的人権まで制限を加える自民党の憲法改正草案をみなさんにも見ていただきたいと思います。背筋が寒くなります。紛争は戦争にしない外交的努力を、それは戦争で多くの犠牲を強いた歴史の教訓です。冊子に込められた平和への思いをかみしめ、改憲には絶対反対です。
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3月29日
3月22日