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町田 教育

公開日:2015.02.12

産学連携でワークショップ
起業者のビジネスモデルを構築

  • 課題と解決策を出し合った

 法政大学社会学部の学生20人が7日、町田新産業創造センターのイベントスペースで町田市・相模原市の起業者と協働で、ビジネスモデルを考案するワークショップを行った。

 これは同大多摩地域交流センターと町田新産業センターが初めて行った産学連携1Dayワークショップ「イノベーションBUSO」の取り組みによるもので、町田・相模原の各産業創造センターに入居する建築設計、アプリ開発、企業コンサルティング、高齢者支援、吸盤メーカーの起業者5社が参加した。

 それぞれが学生とチームを組み、起業者が抱える課題を枠にとらわれない視点で解決し、起業者が持つ技術を活かしたイノベーションを創出して市場を拡大するためのビジネスモデルを構築。プレゼン発表は学生・事業者それぞれにより審査され、優良プレゼンを行ったチームは表彰された。参加した学生は「様々な業種の会社を知り、実際のビジネスの流れを知ることができた。また、ビジネスモデルを考えることの難しさも知れた」と感想を述べた。同大では今後もこの活動を続けていく。

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