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公開日:2026.07.09
町田のブルーベリー知って 生産者ら 催し通じPR
東京都のブルーベリー収穫量が日本一であることなどを知ってもらおうと町田市内の生産者らが7月25日(土)、イベントを初開催する。催しの実行委員長を務める浅沼重保さんは「この企画をきっかけに町田のブルーベリー農園へ足を運ぶ人が増えていけば」と話している。
イベントは中町の広場「町田シバヒロ」で開かれる町田ブルーベリーファーマーズマーケット。試食会を始め、ブルーベリーを使った限定商品を取り扱うショップやキッチンカーが出店。子どもたちが楽しめるワークショップもあるといい、市内でブルーベリー農園を営む生産者らで構成される実行委員会が主催する。
「催しを開くのはどうか」と言い出したのは市内でデザインなどを取り扱う会社を経営する田中誠一さん。浅沼さんの実家である木曽西にあるブルーベリー農園のカタログ作成を任され、浅沼さんの父親、重臣さんから町田でのブルーベリー生産について話を聞くうちに、「50年以上前から生産を始めたことや、東京の収穫量が日本一でそのなかでも町田には農園が多いことなどに興味がわいた」という。そして、そのことをより広く知ってもらいたいとイベントの開催案が浮かぶように。ブルーベリーなどを取り扱うジャム専門店を運営する組合に所属する浅沼さんらに相談し賛同を得ると催しの実現に向け、動き出すことになった。
まず取りかかったのが市内で農園を開くブルーベリー生産者への声かけ。「みんなで魅力を伝えられればと思った」といい、農園間はこれまでほとんど交流がなかったというものの、「皆さん、快く協力してくれた」と田中さん。開催はブルーベリーの果実が実る7月にし、イベントの実行委員長に就いた浅沼さんは「この催しを通じて、町田で育ったブルーベリーのおいしさを知ってもらいたい。各園へ足を運ぶきっかけになればと思う」と話す。
いずれ名産に
一方、浅沼さんらのなかにはブルーベリーをいずれ町田の名産品として育てていきたいという思いがある。国産ブルーベリー栽培発祥の地とされる小平市の知人から勧められ、重臣さんが生産を始めて半世紀。町田には多くのブルーベリー農園が見られるようになった。いくつかの品種があるなか、主にジャムなどの加工品となって流通してきたが、「そのまま食べてもおいしいし、『目にもいい』と言われるなど、ブルーベリーには多くの活用法がある。町田の名産品として育っていく可能性は十分にあると思う」と浅沼さん。そして、今回のイベントが町田のブルーベリーを「盛り上げたい」とする人や団体が名乗り出てくるきっかけにしたいという思いもあるという。「来年以降もイベントを開いていければ。多くの方に立ち寄ってもらいたい」
7月25日のイベントは午後3時から8時まで。雨天決行で荒天中止。詳細は後援する町田市のHPなどから。
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