綾瀬市商工会(斎藤敬訓会長)が今年創立50周年を迎え、10月9日に記念イベントが行われる。式典が午後1時から始まり、2時10分からは海上自衛隊横須賀音楽隊や綾北マーキュリーウインズの演奏も行われる。
綾瀬市商工会は昭和36年1月22日に「綾瀬町商工会」(故・武藤完会長)として105人の会員で設立され、事務局は町の経済課内に設置。同課早川新吾課長が担当した。横浜にマリンタワーができたこの年、綾瀬地域は人口約8300人、工場などがまだ殆どなく、畑作・畜産の純農村地帯の色が多く残っていた。同会の15周年記念誌で「商店街もなく、県の認可をもらうことに苦労した」と武藤会長は残している。
40年に商工会館建設計画草案が検討され、42年に現在の会館が完成。この時は平屋で建てられ、会館の落成記念に、現在の「いきいきまつり」の前身となる「商工祭」が初開催された。また、同年には青年部が設立され、初代部長には吉野栄さんが就任した。
これまでに「美空ひばりショー」や全国公募の「ローズマラソン大会」「30時間チャリティソフトボール」なども開き、50年の間で大きく変化した綾瀬の地域活性に貢献してきた。
9日の記念イベントでは式典後に、海上自衛隊横須賀音楽隊の吹奏楽と綾北マーキュリーウインズによるマーチングバンドの演奏も行われる。このパフォーマンスを鑑賞できる招待券は、10月8日(土)午前10時から綾瀬市文化会館小ホールで先着600人に配布される。1人2枚まで。
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