子どもたちがまちづくりを疑似体験し、まちの企画や運営を学ぶ「ミニあやせ」事業の子ども実行委員会メンバーが視察など活動に励んでいる。
「ミニあやせ」は綾瀬市が今年度初めて行う新規事業。子ども実行委員会が考えた商店や市役所、警察署、税務署などのまちの仕組みやルールなどに沿って、子どもたちが市民登録や就職、お給料で納税や買い物などの社会の仕組みを疑似体験する。
子ども実行委員は小学4年生から中学2年生の36人で組織され、市川真優くんが委員長を務める。これまで、「まちを知る」をテーマに市内をバスでめぐり直売所や商店街、交番などを視察。8月23日には千葉県千葉市で開かれた同様の事業「千葉市こどものまちCBT」の視察を行った。
子ども実行委員は毎月1回開かれている。今後はまちに必要なものや子ども市長選挙について、町全体のレイアウトなどについて運営委員会を開き決定していく予定。
「ミニあやせ」は2014年3月29日(土)、30日(日)の2日間、綾瀬市文化会館で行われる。市内在住の小・中学生対象で、文化会館と中央公民館が「ミニあやせ」というまちになる。当日参加申し込み。
問合せは市青少年課【電話】0467・70・5655へ。