小園 子どもみこし復活大作戦 自治会が奮起 ポイントラリー実施
子どもたちの掛け声が戻ってきた（写真は昨年）
小園子之社の例大祭に合わせ、今年も「子どもみこし」が地域を練り歩く。「子どもみこし」は１９８７年に地元住民１２００人から寄せられた寄付で作られた。同みこしは一時、少子化などの理由から担ぎ手が減りかつての賑わいを失いかけたが、「楽しくない神輿にしたくない」と、２０１１年に同地区住民らが検討会を設け、議論を重ね同年からポイントラリーを企画。小園自治会メンバーによると、イベント効果で昔の活気を取り戻しているという。
今年は９月14日（土）、15日（日）の２日間行われる。みこしは14日午後12時15分に小園子之社を出発し小園５区、６区、１区を巡行、15日は午前８時30分に同子之社を出発し、２区、４区、９区、７区、８区、３区を巡る。巡行中の飛び入り参加も「歓迎」という。
担ぎ手は早園小学校学区内の子ども対象。小園子之社境内と休憩所でカードを配布しており、同自治会の１区から９区まで各区でスタンプを押印する。スタンプ３個で５００円、６個で千円、９個集めると１５００円の図書券がもらえる。参加賞としてお菓子のプレゼントがあり、さらに15日（日）午後４時30分から抽選会を行う。スタンプ３個以上のカードで遊園地や映画のチケットが当たる。
