市内在住の鶴田愛弓さんが主宰する「あやせハープサークル」が、文化会館小ホールで開催される「あやせローズコンサート」に登場する(2月15日開催)。合間の休憩では人数限定でハープの体験も予定している。
あやせハープサークルは、鶴田さんが講師となり毎月2回、金曜の昼間に市内のスタジオに集まり練習を行っている。鶴田さんがグランドハープで伴奏を務め、生徒は小型のハープで合奏している。日々の練習の成果を、毎年行っている発表会で披露しているという。
今コンサートは毎年の発表会で仕上げてきた楽曲の演奏を予定しており、同サークルのこれまでの集大成となる。曲目は10曲ほど。日本の曲や映画音楽、有名クラシックなど多彩で、子どもから高齢者まで幅広く楽しめる構成になっている。
見どころは後半に行われるグランドハープ1台と小型ハープ10台による大合奏。この人数での合奏は、なかなか見ることができないという。「ハープは音楽療法でも使われるほど心落ち着く音色の楽器。ぜひ一度生音を聴いて欲しい」と鶴田さんは話している。