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綾瀬版 公開:2015年4月24日 エリアトップへ

地の食材で「新たな名物」 市が商品開発を支援

経済

公開:2015年4月24日

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irodoriのシェフ杉本さん(上)と矢部商店の矢部さん(下)
irodoriのシェフ杉本さん(上)と矢部商店の矢部さん(下)

 市が行う「綾瀬らしい商品」の開発支援に、パティスリーirodori(いろどり)(深谷)の「綾瀬みつばちマドレーヌ」と矢部商店(小園)の「あやせ本醸造梅酒」の2つが選ばれた。

 マドレーヌを作ったのは、irodoriのシェフを務める杉本悠さん(34)。「地域の物を使った綾瀬土産を作りたい」という思いで開発した。

 構想があったマドレーヌをアレンジする素材を探していた杉本さんは、ニュースで市内に養蜂場があることを知った。話を聞きに行ったところ、そのこだわりに感銘を受け使うことを決めたという。

 マドレーヌは昨年から、1個200円で店舗で販売している。今後は市内の祭りなどのイベントでも出店する予定だ。「友人への手土産や帰省土産などの定番になれば嬉しい」と、杉本さんは話している。

 梅酒は、あやせ名産品「あやせ本醸造」に綾瀬産の梅を漬け込み開発された商品。矢部貴洋さん(41)が蔵元と相談し、作り上げた。

 梅は一般家庭からの寄付で集めた20kgを使用。昨年、初の試みとして生産した250本は完売している。今年も5月半ばから下旬頃に、同じ量の生産を予定しているそうだ。

 「名産品入りするには継続して作る必要がある。新たな名産品を目指しがんばりたい」と矢部さんは話す。

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