市民活動センターあやせ主催事業「夏のチャレンジボランティア体験」が7月19日から9月13日の2カ月間にわたり開催され、高校生36人、一般1人の計37人が参加した。
これは高校生以上を対象にしたもので、体験を通じボランティアを考えてもらおうという取組み。実際に作業を行い、自分に合う活動を見つけてもらうことを目的にしている。
今回は17団体が受け入れを行い、19回の活動を実施。長峰の森の椎茸栽培場での原木移動や、ちくちくの会の布えほん・布おもちゃ作成、おもちゃの病院ドクターの壊れたおもちゃ修理の手伝い、ドリームプレイウッズ冒険遊び場整備作業などで汗を流した。
参加者たちは「椎茸育成がこんな力作業とは思わなかった」「ゆび人形作りなど教わったことを、保育士の夢に生かしたい」「おもちゃ修理は工業高校で学んだことが生かせたし、勉強になった」と感想を話した。
同センターでは来年3月に「春のチャレンジボランティア体験」の実施を予定しており、広く参加を呼びかけている。