綾瀬・藤沢・茅ヶ崎・鎌倉・大和・寒川の行政と商工会・商工会議所、公共職業安定所が6月14日、藤沢商工会館で「企業と高等学校との就職情報交換会」を実施。綾瀬市からは栄和産業・ニッチク薬品・秋本食品・山勝・光製作所・相模フレッシュ・多摩川電子・松村鋼機の8社と、県立綾瀬西高校・私立生蘭高等専修学校の2校が参加した。
地元企業の雇用と、高校生の就職を支援する取組み。採用情報を積極的に発信し、地元への就労を促進する狙いもある。例年、企業から学校全体へのプレゼン方式だったが、その後の個別相談で企業に偏りができてしまうという課題から、今年は全ての企業と1対1の情報交換を行う方式で実施された。
「人や会社の雰囲気など、紙の資料だけではわからない部分を各企業が訴求できたのでは」と、市工業振興企業誘致課は話している。