シルバー人材センターが7月24日から28日にかけて、同センターの紹介展を綾瀬タウンヒルズ1階エスカレーター前で開催した。
高齢者の働きと生きがいを広く市民に周知するため行っている取り組み。センターの紹介や事業内容、作業風景の写真などを掲出し活動をPRするとともに、所属会員の特技を活かしたワークショップを開くことで身近な存在であることをPRした。
今回は同センターの事業であるお直し工房の「キーホルダー製作」やパソコン教室の「お名前シール作り」、園芸のプロによる「多肉植物植込体験」、子どもの木工遊びなどを実施。初日には古塩政由市長が視察に訪れたほか、タウンヒルズに買い物に来た親子連れなど5日間で800人が来場し、賑わった。
全国的に会員不足が課題となる中、同センターでは微増を続けているほか、女性会員も多く活躍中。今年度から月1回のタウンヒルズでの説明会を企画するなど、間口を広げる活動に力を入れている。