綾瀬版 掲載号:2017年10月20日号
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中村紗華さん(小園在住)逆転勝利で日本一にえひめ国体 三段跳競技で

スポーツ

賞状を手に笑顔の中村さん
賞状を手に笑顔の中村さん

 小園在住の中村紗華さん(伊志田高校3年)が、第72回国民体育大会(えひめ国体)陸上競技の三段跳(少年女子共通)において、大会新記録で優勝した。三段跳では初となる日本一の栄冠。「優勝もそうですが、自己ベストを超えられたことが嬉しい。顧問の先生に恩返しができました」と喜びを語った。

 今大会、10月8日の三段跳(少年女子共通)と9日の走高跳(成年女子)に出場した中村さん。「翌日のことは考えず、全力を出すことに集中しました」と話すように、いまだ日本一の経験がなかった三段跳に全力を注いだという。

 「公式練習の2本も試合と同じ気持ちで飛べ。そうすれば予選と合わせ5本もある」という恩師の助言と、「自己ベストを超える」という自身のテーマを胸に心身ともに万全の状態で臨んだ試合当日。予選1本目はファールになったが「自分の跳躍ができた」という手応えを掴むとともに、「まだ2本もある」と平常心を保つことができたという。

 続く2本目。12m79cmと自己ベストを更新し、暫定1位で決勝へ。最終6本目で大分の選手に同記録で並ばれ逆転(この場合、後の記録が優先)されたが、失敗できない状況でプレッシャーを味方につけ、12m86cmとさらに自己ベストを更新。逆転に次ぐ逆転で、会場は大いに盛り上がった。

夢のスタートラインに

 「2位の子は私の2本目があったから最後の記録が出たし、私もこれがあったから限界を超えることができた。お互い刺激し合える、とても楽しい試合でした」と笑顔を見せる。全て自己ベスト級で全力を尽くした三段跳の翌日。疲労を残し臨んだ走高跳は表彰台を逃したが、目標に定めた170cmはクリアし「この状況でも自分の跳躍ができた」という手応えを得ている。

 中村さんは10月20日〜22日に名古屋で開催されるU―20の日本選手権に、両種目での出場を予定している。「三段跳は高校のユニフォームを着ての最後の試合。油断せず、気を引き締めたい」と抱負を語る。

 今回の優勝で、漠然とした夢だった「東京五輪出場」のスタートラインに立てた実感がわいたという中村さん。卒業後、順天堂大学で陸上を続けることが決まっている。「あと6cmで三段跳の高校日本記録なので、これを超えて終わりたい。残り全試合、大学につなげるものにしたい」と話した。
 

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