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逗子・葉山 トップニュース

公開日:2014.08.08

イノシシの出没相次ぐ
通報33件、農作物被害も

  • 今年5月、上山口地区に設置されたセンサーカメラに映るイノシシの幼獣(提供/県横須賀三浦地域県政総合センター)

 葉山町内でイノシシの目撃情報が相次いでいる。先月末までに町に寄せられた通報は33件。人的被害はないものの農作物への食害も確認されており、町は注意を呼びかけている。

 イノシシが出没したのは昨年3月ごろから。上山口地区で目撃されたのを皮切りに一色、木古庭、長柄などからも「イノシシを見た」「足跡を見つけた」などの情報が寄せられた。県横須賀三浦地域県政総合センターによると三浦半島では横須賀市でも情報が寄せられているが以前は具体的な目撃情報はなかった。「県西部から山を伝ってきたか、人為的に持ち込まれたか原因は不明」という。

 発見されるのは主に山間が近い畑などで、農作物を狙って山を下りてきたとみられる。JAよこすか葉山ではジャガイモやサツマイモなどイモ類をはじめ、インゲン、大豆、スイカなどの食害も確認した。これを受け、葉山町では地元の町内会が農家の声を集約し、捕獲作戦を開始。昨年6月には60センチほどの幼獣、今年4月には125センチほどの雌のイノシシを捕獲した。捕獲後も目撃情報が相次いでいることや、新たに産まれた子どものイノシシが育っている可能性もあるため、町では町内の掲示板やホームページなどで注意喚起。イノシシと遭遇した際は近寄らずにゆっくりと後退することなどを呼び掛けている。

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