心臓移植めざす雫さん
映画上映で支援呼び掛け
善意の輪、広がる

《ストーリー》数十年ぶりの同窓会で再会した男女が再婚を考え、お互いの娘にその意思を打ち明ける。一方はすんなり受け入れるが、もう一方は猛反対。２人が住む新居の完成を目前に控えた、そんなある日…。

　重い心臓病を抱え、米での移植手術を希望している横須賀市立森崎小２年生の岡崎雫さんの支援を目的としたチャリティー上映会＆トークショーが10月22日（日）に開かれる。会場は湘南しんきんホールくりはま（横須賀市久里浜４の８の17・湘南信用金庫久里浜支店３階）。

　同市在住の映画監督、矢城潤一さんが協力を申し出た。自身が手掛けた短編作品「カゾクノカタチ」（２０１４年／37分）を上映、出演している川上麻衣子さん、大城英司さん、矢城さんの３人でトークショーも行う。終了後に募金を呼び掛ける。

　「第17回蓼科高原映画祭」で招待上映され好評を博した作品。アイドルユニット「バニラビーンズ」の２人が主演を務めている。

　しずくちゃんを救う会とまるごと横須賀の映画をつくる会の共催。協力は湘南信用金庫、久里浜商店会協同組合ほか。

　上映は【1】午前の部10時半〜と【2】午後の部13時半〜の２回（各回の上映後に30分程度のトークショー）。定員各１３０人。観覧は無料。

　希望者は往復はがき、ＦＡＸ、メールに【1】郵便番号【2】住所【3】氏名【4】希望人数（２人まで）【5】希望回を記して、〒２３９-０８０５横須賀市舟倉２の６の１の１０１「チャリティー上映会」事務局／【FAX】０４６・８３４・００４０／【メール】marugoto.yokosuka@gmail.com

　先着順受付で10月16日（月）締切。