逗子・葉山 社会
公開日:2026.08.28
町役場食堂 葉山の魅力が循環する場 リニューアルオープン
葉山町役場1階の食堂が8月17日、リニューアルオープンした。店舗名は「Hayama FOREST Cafe」。運営を担うのは、町内で森林資源を生かし、種々の事業を手掛けている「株式会社 森のサラダ」(藤本嶺代表)。葉山町に根差した商品や空間を提供している。
食堂は以前まで同社とは別の事業者が運営。20年来親しまれてきたが、今年の3月末に営業を終了した。その後、同社が約4カ月の改修期間を経て一新。店内は「地域の森林資源でつくる」をコンセプトに木漏れ日のような温もりあふれる空間へ生まれ変わった。
内装や家具には、藤本さんが代表理事を務める一般社団法人「葉山の森保全センター」が町内の危険木や倒木対策として伐採した木材を大部分で使用。処分されるはずだった木材を製材・乾燥させて活用したなど、地域資源の循環を体現している。
また、同店は「葉山の魅力を凝縮する場所」としての役割も担う。地場食材を使った特製カレーを常設メニューとして提供しているほか、町内の飲食店や事業者などと連携。現在、「日影茶屋」やパン店「Moto Pain」、アジア料理「LOM」など複数店舗が日替わりで弁当を販売している。そのほか、コーヒーなどのドリンクの販売もある。役場という公共空間の中で地域事業者の情報発信や魅力紹介の拠点として機能している。
藤本さんは「葉山のモノや魅力、想いが詰まった空間です。地元の自然や食を感じられる空間に、ぜひ気軽に足を運んでいただければ」と呼びかけている。
営業時間は午前8時30分から午後5時(カレーや弁当販売は午前11時30分から午後2時)。
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