特定非営利活動法人「神奈川県転倒予防医学研究会」(朝香好平理事長)は、毎週金曜日の午前11時30分から正午まで、転倒予防体操のライブ配信を行っている。
高齢者の転倒、骨折は寝たきりや要介護状態となる大きな要因だとして、高齢者に転倒予防運動の実施や啓発を行っている同法人。従来は週に1度、たまプラーザ地域ケアプラザで転倒予防教室などを実施していたが、新型コロナウイルス感染症を受けて休止となったため、ライブ配信を決めたという。「参加していた高齢者を力づけたい」と朝香理事長は目的を話すとともに、「高齢者は運動しないと筋肉が萎縮し、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)が進んでしまう」と懸念を説明。ライブ配信は同法人の青柳志保さんが中心となって実施しており、複数のトレーナーが無理なく身体を動かす方法を分かりやすく伝えている。視聴した高齢者からは「(映像のため)筋肉の動きや体操の意味が分かりやすい」との声も届いているという。
次回のライブ配信は5月29日(金)。6月は2週目から実施する。閲覧は同法人HPから。【URL】http://k-tentou.jp/
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