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瀬谷区 コラム

公開日:2021.05.27

SDGs瀬谷区から未来を考えるvol.1
日々の業務に工夫重ねて
(株)青武組(三ツ境)

  • 認証状を手に持つ武田代表

 瀬谷区内外で上下水道や舗装、土木工事などを担い、日々のライフラインを支えている(株)青武組。横浜市が認証する「Y―SDGs」のスタンダードに選ばれた。同社の武田和親代表取締役は「まずは日々の業務がSDGsのどの項目に当てはまるのか知る機会となった。私たちのはじめの一歩です」と話す。



 工事中の仮設照明にはソーラーライトのものを使用する、排気ガスを抑制するために古い重機を使わないなど、日頃から実施していることが認証につながったという武田代表。



 加えて、今年から取り組んでいるのは、外国人技能実習生に向けた母国語のマニュアル作成だ。20年以上外国人技能実習生を受け入れているという同社では、働く環境をより良くしていこうと着手したといい、「社員の働く環境を整えるのは当たり前のこと。せっかく同じ職場で働く仲間なのだから、配慮はできる限りのことをしたい」と思いを語る。



 今後はスタンダードから一段階上の「スーペリア」を目指して取り組んでいくといい、「実際にやってみないと分からないこともある。それでも小さいことからコツコツと始めて貢献できたら」と意気込んだ。

 

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