8月に行われた「第62回神奈川県吹奏楽コンクール」の中学校の部B部門に出場し、今年も金賞を受賞した同部。2年連続4回目の県代表の座に加え、最も評価の高い学校に贈られる朝日新聞社賞を獲得した。
部長の堀田梨莉(りんり)さん(3年)は「県大会では予選のときよりも本気の演奏ができず、代表になれるか不安だと話していたので(朝日新聞社賞に)選ばれて驚きました」と振り返る。現在は一人ひとりの技術の精度を高め、場面場面の雰囲気を出せるように練習している。目指すはオーケストラのようなスケールの大きな演奏だ。
他校では固定メンバーで上位大会に進むことも多いが、同部では大会ごとに出場メンバーを選考している。一度選ばれたからといって安心できない緊張感と、まだ出場チャンスがあるという期待感が入り混じる。
自由曲は『バレエ音楽”白鳥の湖”より第一幕情景 スペインの踊り 第三幕終曲』。1位で次の東日本大会へ進むことを目標に、9月21日に茨城県で開催される東関東大会に臨む。
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