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母親の「がんばり」に寄り添うお産
(医)横浜未来ヘルスケアシステムが運営する「戸塚共立レディースクリニック」は、2017年に開院。産科・婦人科・小児科を通して、女性と子ども、その家族に寄り添ってきた。
昨年8月に産科医として着任した福田潤一郎医師。妊娠・出産に対する不安を、可能な限り取り除くことは「基本だと思っています」と話す。
その上で重視するのは、母親に対してのケア。「『今こうだよ』『次はこうしようね』と具体的に説明して、お産を進めていきます」。胎児の情報を共有し、母親の精神・身体状況に合わせた声かけを心がける。
さらに福田医師は、母親に対して、父親や家族などに頼っても良い、ということを必ず伝えるという。「お母さんはすでに十分がんばっている。休息を取って、楽しい家族の時間を過ごしてほしい」。優しくも熱い眼差しで、今日も新しい命と向き合い続ける。
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