清水ケ丘公園などで練習する中学生硬式野球チーム「横浜南ボーイズ」(大谷剛正会長)が8月15日に開幕する「第16回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ」に出場する。
同大会はコロナの影響で、2019年以来3年ぶりに開催する。ボーイズリーグやリトルシニアなどの32チームの中学生硬式野球クラブがトーナメント戦で優勝を争う。
6月に行われた関東地区神奈川県予選では、各リーグ予選を勝ち抜いた8チームが2枠の出場権を懸けて戦った。
横浜南ボーイズは初戦で湘南寒川シニアを破ると、決勝は横浜東金沢シニアと対戦。清水ヶ丘ジャイアンツ出身のエース・大島康資投手(3年)と主将の小川一休捕手(同)のバッテリーが最少失点で抑えると、唐沢チャレンジャーズ出身の太田陽成選手(同)の長打などで圧倒。8-1で大勝し、オセアン横浜ヤングとともに神奈川代表となった。
同ボーイズは3年ぶり2回目の出場で前回は初戦敗退だった。その時の悔しさをばねに優勝を目指す。大島投手や長打力が魅力の2番バッターの太田選手のほか、出塁率が高いトップバッターの川村光翼選手(2年)らがキーマン。加藤将斗監督は「守備からリズムを作り、どの打順からでも点が取れる打線に注目してほしい」と意気込む。
初戦は札幌新琴似リトルシニアと対戦。決勝は東京ドームで行われる。また、同ボーイズの弟チームの横浜南中央ボーイズが「第53回神奈川フューチャードリームス杯選手権大会神奈川県支部予選」で準優勝した。
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