右から同院事務部の折登剛部長代理、江電社の松田隼輔代表取締役社長、松田茂代表取締役会長
済生会横浜市東部病院（三角隆彦病院長）＝下末吉＝が８月31日、１００万円の寄付金を受けたとして、（株）江電社（松田隼輔代表取締役社長）＝上末吉＝に感謝状を贈呈した。
同社は電気工事業を行う地元企業。寄付は昨年５月に続く２回目で、コロナ支援として実施したもの。
同院がダイヤモンドプリンセス号にいち早く医療チームを派遣したことなどを念頭に、「医療従事者への一助になれば」と寄付にいたった。
同院によると、昨年贈呈を受けた寄付金は、感染防止を目的に、手指消毒液を病院の全スタッフ約２０００人に配布したとし、今回分の用途は検討中だが、昨年同様、「感染対策に活用したい」としている。
東部病院は「誰もが不自由な状況だが、地域の支援は励みになる。まだ先は見えないが、良い方向に進むよう、地域中核病院としての役割を果たしていく」と話した。
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