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鶴見区 文化

公開日:2026.07.02

つるみえんぴつの会 夢の後押しへ学習支える 市内で唯一の自主夜間中学

  • 共に学習に取り組んでいる

    共に学習に取り組んでいる

 神奈川県内で5団体が活動する「自主夜間中学」。鶴見区内で活動する「つるみえんぴつの会」には外国籍の住民や学び直しをしたい人が集まり、鶴見国際交流ラウンジで活動している。横浜市内では唯一の活動で、10人前後の利用者が集う。

 自主夜間中学は地域住民がボランティアで運営し、資格取得などさまざまな学習ニーズに応えられる学習支援を行っている。

 鶴見区には2014年まで、さまざまな理由で義務教育を十分に受けられなかった人たちが学べる場所として、鶴見中学校で「夜間学級」が開かれていた。ただ、統廃合により市内の夜間学級は南区の蒔田中学校1校となった。同会は、区内に公立夜間学級がなくなることを聞き12年に発足。ボランティアとともに学ぶ機会を提供し続けている。

 現在は新野早苗さん=人物風土記で紹介=が代表を務め、講師の役割も担っている。勉強の内容はさまざまで、外国籍の人は主に日本語、20歳以上で資格取得のために学び直しに来る利用者もいるという。そんな同会もボランティアの高齢化が進んでおり、現在は6人で運営している。

 同会に通って2回目というネパール出身のアムガイ スザンさん(30)は「漢字が難しいので学びにきた。分かりやすく教えてもらえる」と話した。新野さんは「将来を見据えていろいろな学習をしたい人たちが集まる。皆さんの夢の背中を押す役割を担えれば」と語った。

 実施時間は毎週木曜日の午後6時〜8時30分。数学の講師が不足しており、ボランティアも募集している。問い合わせは新野さん【電話】080・5048・8819。

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