高津区版 掲載号:2012年2月10日号
  • googleplus
  • LINE

第55回日本学生科学賞で文部科学大臣賞を受賞した市立高津中学校3年生 篠原 梨菜さん 久本在住 15歳

「何事にも全力で挑む」

 ○…全国の小中学生を対象とした、伝統のある科学自由研究のコンテストで大きな賞を受賞した。初めての挑戦での快挙に「すばらしい賞をもらってとても嬉しい。秋篠宮ご夫妻の前で報告したり、なかなか得られない貴重な経験ができました」と素直に喜びを表す。もともとは夏休みの自由研究として取り組んでいたが、コンテストの存在を知り、「本格的に挑戦してみたい」と、半年をかけて実験結果をまとめ上げた。

 ○…研究課題は中学入学から続けるバドミントンの部活動から生まれた。『シャトルの羽根はなぜ必要?』という疑問がそのまま実験のタイトルに。シャトルの羽根の役割に関して実験を重ね、羽根の構成がバドミントンの特徴であるコントロール性とスピード感を生み出していることを検証した。研究結果のまとめ方、実験や撮影の協力、プレゼンテーションのアドバイスなどは先生や友達が積極的にサポート。「家でも家族が応援してくれました。自分だけの力では出来なかった。とても感謝しています」

 ○…「優柔不断な性格で、何にでも手を出してしまう」と自己分析するが「だから、様々な経験ができる」と前向きに捉える。さらに「やるなら納得いくまで全力で取り組む」と言い切る。3年生になると、全国的な規模のコンテストに応募する生徒は少ないが、研究発表までの半年間、部活動や受験勉強と平行してやり遂げた。「最後まで出来たという達成感がある」と満足げな表情を浮かべる。

 ○…両親との3人家族。勉強の息抜きには買い物など、友達と外で遊ぶ活発な少女。母親の影響で、村上春樹や夏目漱石、太宰治などの多数の本を読んでおり「将来の夢は作家になること」と瞳を輝かせる。「実は国語が好きで、理数系は得意ではなかった」と苦笑するが、今回の受賞で視野が広がった。「高校生になっても研究をしてみたい。科学への興味を広められる存在になれたら」
 

高津区版の人物風土記最新6件

橋本 哲夫さん

川崎市ラグビーフットボール協会の会長を務める

橋本 哲夫さん

4月6日号

阿部 眞二さん

3月19日付で高津警察署長に着任した

阿部 眞二さん

3月30日号

梶原 典夫さん

仏師で、高津区文化協会の第40回文化講座を受け持つ

梶原 典夫さん

3月16日号

田中 利男さん

梶ヶ谷4丁目町内会の会長として川崎市自治功労賞を受賞した

田中 利男さん

3月9日号

徳永 友一さん

1月スタートのTVドラマ『海月姫(くらげひめ)』の脚本を手掛ける

徳永 友一さん

3月2日号

長谷川 竜也さん

川崎フロンターレのMF(ミッドフィルダー)としてプレーする

長谷川 竜也さん

2月23日号

高津区版の関連リンク

あっとほーむデスク

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

シャンソン発表会

シャンソン発表会

4月22日 高津市民館

4月22日~4月22日

高津区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 高津物語

    連載第一〇四一回「ラジオ深夜便の反響」

    高津物語

    4月13日号

  • 高津物語

    連載第一〇四〇回「ラジオ深夜便」

    高津物語

    4月6日号

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年4月13日号

お問い合わせ

外部リンク