神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2019年1月4日 エリアトップへ

登戸で3月に開催される「ホワイトリボンラン川崎」の実行委員長を務める 宮井 典子さん 宮前区在住 45歳

公開:2019年1月4日

  • X
  • LINE
  • hatena

身をもって、女性のために

 ○…走って途上国の女性を支援する全国規模の催し「ホワイトリボンラン」で、川崎の拠点に登戸・多摩川河川敷を選んだ。3月2日の開催に向け、「子育てママ」を中心とした実行委員6人で準備を進める。「お母さんになると、家族のためが当たり前。自分が何者かとふと思う。イベントを通して、誰かの役に立つことを知ってもらいたい」。6歳の娘がいる母として、思いを込める。

 ○…ピラティスのフリーインストラクターになって丸11年。日本母子健康運動協会の理事を務め、産前産後エクササイズの指導に取り組む。出産後、ベビーカーを使った親子運動「バギーラン」に注力し、生田緑地の教室で指導したことも。一昨年、ホワイトリボンランの本会場で講師としてステージに立ったことを機に、昨年は宮前区で小規模開催。今年は「川崎」を掲げ、日々まい進する。

 ○…滋賀県で事業を営む裕福な家庭に生まれた。「一人っ子で親は昭和一桁生まれ。甘やかされてわがまま放題だった」。しかし、中学生のときに倒産。逃げるように長野県の親戚を頼った。両親はそれまで、事業の中で慈善活動に尽力していたという。「こんなことになって不平等だと思った。でも、親の『見返りを求めない。喜ぶ顔がうれしい』という言葉を思い出して」。その思いは、今の活動につながっている。

 ○…30歳までは、パティシエやコンビニの商品開発を経験。親の介護による退職、過労に倒れパニック障害で休職したこともあった。上京から9年間、今も膠原病(こうげんびょう)予備軍の疾患と向き合う。「妊娠するまでこんなに動けていなかった。生んだ後、思ったより元気になって」。以来、疾患を抱える人や介護に携わる人にも目を向ける。「元気なうちに、人の役に立ちたい」。まっすぐな瞳で語った。

多摩区・麻生区版の人物風土記最新6

佐藤 直樹さん

24代目の多摩区長に4月1日付で就任した

佐藤 直樹さん

宮前区在住 57歳

4月12日

粂田 真理さん

3月から百合丘で「朝ごはん食堂プロジェクト」を始動させた

粂田 真理さん

麻生区片平在住 66歳

4月5日

駒橋 弘雄さん

川崎市多摩スポーツセンターの館長に着任した

駒橋 弘雄さん

菅北浦在勤 47歳

3月29日

本田 志帆さん

全日本学生フルコンタクト空手道選手権に優勝した

本田 志帆さん

幸区在住 20歳

3月22日

國富 多香子さん

「グリーフケアカフェあかりmâmâ」の共同代表で、初めて講演会を企画した

國富 多香子さん

中原区在住 49歳

3月15日

太田 隼矢さん

美男コンテスト「ミスター・ジャパン2023」でグランプリを受賞した

太田 隼矢さん

宮前区出身 26歳

3月8日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook