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2020東京五輪 川崎から2人 聖火つなぐ 「感謝」胸に、7月1日出走

スポーツ

掲載号:2020年1月10日号

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 今夏開催される「東京2020オリンピック」の聖火リレーで神奈川県内を走るランナーに、川崎市から2人が選ばれた。県内最高齢ランナーになる元看護師の五島シズさん(91)=宮前区=と、相模女子大学教授の小泉京美さん(59)=麻生区=は7月1日(水)、それぞれの思いを胸にトーチをつなぐ。

 五島さんは認知症ケアに長く携わり、今も現役で働く。走ることで「その活躍ぶりを広く知ってもらいたい」という仕事仲間からの推薦で応募した。当日はボランティアをする作業所の利用者がサポートについて走るという。毎日6千歩を心がけ、25年にわたりフォークダンスやスクエアダンスを週3回習い、最近は日曜日の午前中にウエイトトレーニングも欠かさない。「この年齢になって走れるとは思わなかった」と感謝しきり。東京での仕事が多かったこともあり、今回選ばれたことで「本当の『川崎人』になった感じがする」とほほ笑む。

 小泉さんは担当する同大学のゼミで、アジア諸国に子ども用車椅子を届ける活動を続ける。その車椅子がきっかけでパラリンピックに出場した人もいるという。聖火ランナーとして走ることで「車椅子を寄付してくださる施設への感謝と、その支援が結実していることを伝えたい」と強調。大学教員になる前、客室乗務員として2000年のシドニー五輪で選手のアテンドをしたことも。当時は柔道の試合を観戦するなど五輪を身近に感じていたが、「今回、聖火ランナーという異なる形で参加できることは非常にうれしい」と喜びをにじませる。

 東京五輪の聖火リレー神奈川県実行委員会によると、聖火ランナーの県内応募者は8417人で、65人が選ばれた。川崎市内を走るのは7月1日で、2人の走行コースは未定。ルートは等々力陸上競技場を出発し、等々力緑地を回り、小杉十字路を経由して武蔵中原駅前まで。同日は横浜市内のルートもあり、スポンサー枠のランナーを含む107人が川崎市と横浜市で聖火をつなぐ。

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