市政レポート ねんりんピックに軟式野球復活 川崎市議会議員 前まちづくり委員会副委員長 原 典之
2019年のラグビーワールドカップの日本開催や2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、各地で様々な動きがみられます。川崎市ではパラリンピックに対して「川崎パラムーブメント」を作り、福祉に重きを置いて、施策を今後展開してまいります。
毎年60歳以上の方々を対象とした、全国大会(ねんりんピック)が行なわれている事をご存知でしたでしょうか? ゲートボール、グラウンドゴルフ、ソフトボールやサッカーなど一般的なスポーツに加え、囲碁、将棋、太極拳や麻雀など、幅広い分野の大会内容となっております。昭和63年より始まった大会は、今年で30回を迎え、秋田県にて開催されます。第7回大会以降、行なわれていなかった軟式野球が今年復活することになりました。
この件を踏まえ、川崎市に対して、他の競技同様に補助金申請を行ったところ、大変良い返事をいただきました。川崎市が認めた競技には、一定程度の補助金(旅費・宿泊費・ユニフォーム代・保険代など)が出ることになっておりますので、出場者の負担軽減となります。人口増加に伴いまして、川崎市の予算は増えておりますが、高齢者施策は横ばいのままであるのが現状であります。市民の皆様が元気になり、健康維持をできるのが、ご本人にとっても、川崎市にとっても医療費抑制になります。2021年には、神奈川県で初めてねんりんピックが開催されます。2020年で作ったパラムーブメントも活かしながら、スポーツの分野から、健康福祉施策に取り組んでいくため、来週7日に議会質問を行う予定であります。
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4月19日
4月12日