大谷戸小学校おやじの会が6月15日、「親子で学ぼうさい!おおがやと!」と題した防災イベントを行った。在校児童や保護者およそ100人が参加し、講座やワークショップを通して災害や防災の知識を学んだ。
このイベントは昨年に引き続き3回目の開催。区の危機管理室が協力し、防災講座や起震車体験、防災の知識を学べる防災カルタ、非常食試食などさまざまなコーナーを企画した。
父親と参加した石田有輝くん(10)は「防災カルタが面白かった。起震車は怖かったけど、震度7を実際に体験できてよかった」と話した。
同会の代表を務める奥村努さん(49)は「3回目の開催だが、初めての参加者も多く、親も子も真剣に聞いてくれていると感じた。消火器や地震発生時の行動訓練は繰り返しやって身に付く。日中、親が居ない時に災害が起きても2〜3日過ごせる術を学んでもらえたら」と話した。
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