中原区 政治
公開日:2023.12.08
川崎市議会
新議場で開場式
議長、市長が抱負
川崎市議会の新本庁舎移転後、初の議会定例会が11月27日から始まった。初日には議場開場式が行われ、市消防音楽隊による演奏で市議が入場。みゆき幼稚園(幸区)の園児は『ぞうさん』などを合唱し、議場の始まりを祝った。
青木功雄議長は「不易流行」の言葉を引用。「5年後、10年後、20年後の川崎市がどうなっているか、リアリティーをもって議論して明日の川崎市をつくる議場になれたら」と抱負を述べた。福田紀彦市長は復興から当時の議員、市長、職員が幾多の困難を乗り越えながら二元代表の責務を果たした歴史に思いを馳せた。「新鮮な緊張と身の引き締まる思いがする。『新しい酒は新しい皮袋に盛れ』という言葉があるように、スピード感をもって市民の付託に応える」と決意を込めた。元参議院議員の斎藤文夫氏も登壇し、「豊かな川崎をつくるべく、党派を超えて川崎のためによりよい市民のための政治を実現してほしい」と期待を寄せた。持田和夫川崎市全町内会連合会会長、草壁悟朗川崎商工会議所会頭も出席した。
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