サッカーを通した地域の発展を願い、区民と行政、川崎フロンターレが三位一体となって活動する「川崎フロンターレ中原アシストクラブ」。チームを支援する個人や企業など約50の会員が力を合わせている。
2009年の発足当初から会長を務める藤本秀明さん。「スポーツを通して、地域の子どもたちに笑顔を--」。この理念にのっとり、コロナ禍以前は食育イベントや等々力緑地内散策など数々のイベントを生み出してきた。なかでも人気だったのが、等々力陸上競技場で例年行ってきた「親子サッカー教室」。コーチと身近に触れ合えるとして、多くの親子連れでにぎわっていた。「笑顔で楽しむ子どもたちを見ることができた。こうした体験が、大人になってからもずっとチームを応援してくれるという思いだった」。また子どもたちが楽しめる企画を実施したいと考えている。
長年フロンターレを応援している藤本さん。「我が家からは競技場を一望できる。クラブを育ててくれた場所。毎日『ありがとう』という気持ちで眺めている」と話す。今シーズンの開幕に向け、「わたしたち地域住民がいつも応援しています」とエールを送る。
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