かわさき産業親善大使の俳優であり、レビュー団体「ESP」(麻生区栗木)の代表を務める神崎順さんが先月、「東久邇宮国際文化褒賞」を受賞した。
神崎さんは31年にわたる芸能活動の中で、「レビュー」という華やかな衣装に身を纏い、歌や踊りなどを披露するショーを文化として守り続け、芸道に精進したことや、海外でのレビュー公演を通じて日本と各国との友好親善に貢献を果たしてきた実績が認められたかたちだ。
同賞は国内だけでなく、海外でも日本の文化発展のために優れた発明、業績、社会貢献などの功績を評して授与される国際顕彰事業であり、権威ある民間最高の文化褒賞の一つだ。
神崎さんは同賞を受け、「ただただレビューを愛し、レビューに生きただけの私にとりましては、身に余る光栄でございます。これからもこの賞に驕ることなく、さらに努力、精進を重ね、舞台人として研鑽し、かわさき産業親善大使としても、この文化芸術をもって、世界に川崎を発信して参る所存です」とコメントしている。
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