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川崎市長選 現新3人の争いか 10月22日 投開票へ

政治

掲載号:2017年9月29日号

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 任期満了に伴う川崎市長選挙が10月8日に告示、同22日に投開票される。現時点では現職1期の福田(ふくだ)紀彦(のりひこ)氏(45)、川崎市議の吉沢(よしざわ)章子(あきこ)氏(53)、市民団体役員で共産党推薦の市古(いちこ)博一(ひろかず)氏(69)の無所属3人が立候補への準備を進めている。

 福田氏は3月に会見で出馬を表明。市長選に向け、吉沢氏は9月20日、市古氏は21日にそれぞれ市内で会見を開き、出馬を表明した。

 再選を目指す福田氏=宮前区在住=は中学校給食導入や子育て支援に取り組んできた。26日の会見では待機児童対策や入院医療費の所得制限の廃止等の子育て支援策の充実、独自の文化・スポーツ振興策を発表。「緑化や多摩川、公園の価値向上に力を入れる」と語った。同氏は県議を経て09年の市長選に初挑戦したが落選。前回は政党推薦を受けずに出馬し、自民、民主(当時)、公明の3党推薦の候補者と共産党推薦の候補者を破り初当選した。

 市議4期目で一級建築士の資格を持つ吉沢氏=多摩区在住=は2003年、川崎市自民党初の女性市議として初当選。今年度は市議団の団長を務めていたが、党籍を残して今月20日に離団した。吉沢氏は「借金を抱える市の財政を健全化し、災害死ゼロを目指したまちづくりに注力する」と意気込む。会見では阿部孝夫前市長の支援者が設立した「川崎市民ファーストの会」が吉沢氏の支援を表明。都民ファーストの会との連携を模索中という。

 労働組合や医療関連団体で組織する「川崎民主市政をつくる会」代表委員の市古氏=中原区在住=は、市内で中学校の国語教員、小学校教員として41年勤務。市教職員連絡会や教育団体の役員として、少人数学級の実現、正規の教職員の増員などを訴えてきた。発足に携わった「平和・民主・革新の日本をめざす中原の会」(中原革新懇)では事務局長を務める。「教員としての経験を通じて、日本の現実を変えることが大切だと感じている」と語る。

 前回市長選の投票率は全市で32・82%。今回は市長選に加え、解散に伴う衆議院議員総選挙、川崎区選挙区の市議補欠選挙が同日に投開票される見通しだ。

※26日起稿
 

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