黒川青少年野外活動センターで6月19日・20日の2日間、バーベキュー(BBQ)インストラクターの講習会が開催され、延べ86人がプロを目指して受講した。
豊かな自然の中で、アウトドアや里山体験など、さまざまな事業やプログラムを実施している同施設。毎年、日本バーベキュー協会との共同でインストラクター検定を実施しており、今回は初日の初級に59人、2日目の上級に27人が参加して、午前と午後の2回講習会が行われた。
初日の初級講習会では、同協会の下城民生会長が講師を務め、BBQの文化や歴史、海外のBBQ事情、焼肉との違いなどを座学で学習。その後の実技講習では、下城会長が簡単な炭の起こし方や、炭のレイアウト方法などを見本を見せながら指導した。ペッパーステーキを柔らかく焼く方法や、野菜をみずみずしく焼く方法なども実践して見せると、受講生たちは焼きあがったステーキなどを食べながらそのコツを学んだ。
藤沢市から参加した女性(44)は「BBQに興味があって学びたいと思って参加した。学んだことを活かして今後自分でやってみたい」と感想を話した。下城会長は「この施設は自然にあふれるBBQの聖地。笑顔の絶えない検定ができた」と今回の講習会を振り返った。
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