政策コンテスト「未来自治体全国大会」で優勝した 溝口 真央さん 高石在住 21歳
「人に感謝」できる社会人に
○…大学生らが未来の自治体を創造し、実現のための政策提案を行うコンテスト「未来自治体全国大会」。県議会議員のインターンシップで知り合った3人と一緒に、AIを使ったアプリなどで、子どもたちの悩みや進路等に活用する政策を立案。予選から勝ち上がり、3月に行われた全国大会で優勝した。「やれるだけやった結果、優勝できてうれしい。協力、アドバスをいただいた方々に感謝したいです」と笑顔で語る。
○…法政大学法学部政治学科に通う3年生。社会人として社会に出る前に、大人との接し方や、礼儀・マナー、社会のことを学ぼうと、知人からコンテストを主催したNPO法人を紹介され、インターンシップに参加。「0から1を創り出す」「チーム一丸となって物事を進めるプロセス」を経験できたことは財産となった。「社会人、大人になったときに生きてくる経験ができました」と充実感をにじませる。
○…愛知県出身。図書館で気になった本を端から読んでいくほどの読書好き。将来は民間企業への進路を希望する。メディアにも興味を持ち、現在は、大学のスポーツ新聞サークルに所属。通信社や出版社でアルバイトもし、多忙な学生生活を送る。そんな日々の気分転換は、きれいな公園を訪れること。「王禅寺ふるさと公園にまだ行ったことがないので、行ってみたいですね」
○…石橋をたたいて渡るほど慎重な性格だと自己分析。「人として当たり前のことをできる人でありたい。人に感謝して生きていきたい」。それは、両親の教えであり、今後の目標だ。今回のインターンシップで学んだ「捨てる勇気」「突き抜けた発想」の考え方と経験を生かして、これからの大学生活と就活に取り組んでいく。
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